久しぶりの投稿 「4月のミニライブ」  令和6年5月1日

 

4月はスタジオでのミニライヴ。

人数も少数ながら親睦も深まる。

多くの仲間に囲まれ、初心者を早めに卒業すると

もうそこはみんなの世界に入っていけた喜びと

言葉が通じる感じ、個性が違うことが気持ちいい。

 

これからも続いていきます。

 

 

 


「8月の発表会」    令和5年8月26日

 

年に6回開催している発表会。

今年の夏は演奏もアツかった。

弾きながら歌うスタイルをできる範囲で一生懸命練習して仲間と楽しむひと時。

みなさん、まだまだ出演回数が足りないから、緊張してしまう。

だから「年6回の皆勤は無理でも、何回も出演できて楽しい。」

と、思ってくれてるようです。

僕も楽しい。


「いつもの発表会」   令和5年4月15日

 

随分、更新していませんでしたが、

ずっと普通に活動は続いていました。

特に最近では問題なく発表会もできるようになり、

先日もレストランを貸し切っての発表会でした。

7歳から70歳以上まで10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代

とまずまずコンプリートでしたね。80代の方もおられますが、今回はお休みでした。

4月は結構入会してくださったので、仲間が増えてみんな楽しそう!

それでもこの日は15名欠席だったので、少しおとなしめの集合写真。

男性陣がやはり少ないので是非入ってきて欲しいですね!

 


「マイクプリアンプ」   令和3年11月4日

 

教室では発表会やライブの他にレコーディングというレッスンがあります。

自分がどうなりたいのか、どうなれるのかの指標としてレコーディングを

して、自分のベストを知るといった観点を育むといった狙いです。

通常のギター教室とはこの点において大きく違っていて、結構力を入れています。

 

プロの機材となるとなかなか手が出ないのですが、マイクプリはかなり重要ですので

APIの512cを使用してます。ほかにもDAE1073DMPを使用しています。

APIは明るい音が特徴的でとても使いやすいですね。

 

生徒さんの才能を引き出すにはうってつけのマイクプリです。

 

このマイクプリで生徒さんの作詞作曲のオリジナルも録ってみたいですね。

 

 


「メンテナンス」   令和3年6月23日

 

こちらのギブソン、ピックガードの下のトップ

板がだんだん、割れてきていたので、

名古屋杁中にあるギターショップ

「TWO TONE」の木下さんに修理を

依頼して戻ってきました。

75年のJ-50にしては音が鳴っていましたが、

修理後は前よりまろやかなサウンドになって

前より使える感じに。

 

ギブソンの「鳴る」とマーチンの「鳴る」は

同じことではないような気がします。

録音して軽く伴奏としてのストロークで

ジャカジャカやるにはギブソンの鳴り方

は結構気に入ってます。

 

主役にしようと思わなければ、70年代の

ギブソンもなかなかいいんじゃないか

と思うこの頃です。

 

 

 

 

「結論を急がないこと。」 令和3年3月27日

 

何年も使っていなかったタンノイのモニター。

使ってみると、1本が低音で割れる。

取り敢えず、電源入れてほかっておく。

二日目、やはり、ダメでほかっておく。

もうダメなんかなと思いつつ、電源入れっぱなしで1週間ほど忘れていて、その後、音を出したら、なんと!普通に出た!

 

ガジュマルの小さなプランター。

葉が全部落ちて、調べるとダメかもしれない感じ。1カ月以上、ほかっておいたら、おっ、小さな芽が出てきた。

 

すぐに忘れてしまうから、よかったのか、それともすぐになんとかしようと思わなかったからよかったのか。

往々にしてこんなことはありますね。

 

ギターにしても今すぐうまくならなくてもいい。生徒さんには80になっても演奏できるよう、体の調子も考えるように話しています。

平均年齢50くらいなので20年もあれば70でうまくなるんじゃないかって。

今があっての明日ですが、結論を急がず、焦らないやり方も悪くないと思います。

 

 



「音の出ない時計」   令和3年2/28

 

特に音響設備をしていない部屋ですが、時計の音は録音には害になるので

デジタルタイプに変えてみました。最初、微妙に音が聞こえたので失敗したか~と

思いましたが、数分経つとすっかり無音になり、一安心。

 

 

 


「THE GREAT BRITISH RECORDING  STUDIOS」  令和3年2月2日

 

今は世相的に発表会は録画したものを配信してますので通常の演奏のレッスンだけではなく、録音もレッスンの範囲内になります。

すると簡易とはいえ、一通り機材は必要でその扱いもできないとギターの先生も今まで通り弾き方を教えていればいいという時代ではなくなっており、そこそこ忙しい。

で、ブリティッシュサウンドの勉強ということで本書の出番でありましたが、参考になるとかいう前にこれらに登場する機材は手に入るとは思えず、生徒さんに伝えることもないだろうし、完全な自己満足だろうなと・・・ですが、何かでこんなことも繋がっていくだろうから物事は面白い。

 

事実、小学生の生徒さんが「先生、来週はレコーディングですね!」というセリフが普通になってきているし、そのうち、「コンプのアタックもうちょっと遅くできますか?」なんて言い出す日が来るかもしれない。

 

それに初心者の録音ほど楽しいものはない。

聴いたことのないような声質や歌い方、弾き方や跳び出ようとする何かがざくざくと埋まっている。

 

みんなの「一瞬の今にしかない煌めき」を記録しておきたくなる性分なんでしょうね。

録音は楽しい。

 

  


     「CLOUD」                         令和3年1月18日

 

発表会などで生徒さんの中には声を出すことに

抵抗があって小さな声でしか歌えない方もおら

れますし、マイクから口がはなれてしまって、

音量にばらつきが出ることもしばしば。

解決としてミキサーでゲインをあげるとハウ

ったりノイズが増幅されてしまったり。

 

そんな時、この機材はマイク信号を25db増幅

してくれ、音質もクリアなままなのでとても

ありがたい。ちいさーな声がウィスパーボイス

になるから本人も大満足。

 

ミキサーなどのファンタム電源を使って増幅す

るため電池や電源がいらないことが便利。

コンデンサーマイクは使えない。

 

ボーカル録りのとき、部屋の環境が録音するには整ってない場合はコンデンサーマイクではむしろノイズを拾うと判断するなら、超指向性ダイナミックマイクでこれをかましてやるとなかなかいい。マイナーな存在だが、僕にはこれが必需品。

 

 

 

 


             令和3年1月16日

 

今日は昨年中に運よく手に入れた入手困難なCD2枚の紹介。

僕は1980年代後半に大須のELLで当時最高のR&Rのひとつであった「GOD」というバンドを観に行って、その時前座で出ていた「さかな」というユニットを覚えていたんだけど(一人はボーカルで変わった感じで、一人はとんでもないギターの人だった。結局GODのギタリストでもあったんだけど)数年前に今もやっていることを知り、(現在は残念ながら解散している)名古屋にも来てくれていたので観に行って、すごく熟成されていることに驚いたものだ。

 

そんな彼らが作ったアルバムの中でも特に名盤とされるこの2枚のアルバム、「ポートレイト」と「光線」、2枚とも廃盤でこの先も再発されることはなさそうで、市場にはめったに出てこないこともあってプレミア価格になっている。

さかなのファンはプレミア価格なんぞになっていると見向きもしないようなタイプが多いと思えるのでそれでも値が上がっていくとはよっぽどのことかと。

結局、そのよっぽどに値する内容でした。

 

ここまで練り上げたという言葉が似あうアルバムはそうはない気がします。

確立されたボーカルにクリエイティブというしかないギター。

ここまで成立させるかというほどのベースの存在感。

個人的にはさかなと同じフィールドまで至ったミュージシャンは日本ではいないのではないかとさえ思う。

独断と偏見を持ってすれば、下山淳氏擁するルースターズとさかな以外は十把ひとからげに感じるほどのレベルの違い。

 

アメリカはベルベットアンダーグラウンドは無視したが、ドアーズは1位にできた。

日本ではルースターズもさかなも・・・

 

この2枚でなくてもさかなには名盤がいくつもあります。是非、聴いてみてください。

当教室ではギターを弾いて歌うスタイルのお手本として「さかな」を挙げているのです。

もちろん、簡単ではありません。何年もかけて、そのフィールドを感じてみたいです。

 


             令和3年1月15日

 

みなさん、こんにちは。

ギター&ウクレレ教室のロングディスタンス・ランナーの伊海田(イカイダ)と申します。

以前はロングディスタンス・ランナーという名前のフレンチ雑貨を長いことやっていまして、そんなわけで長ったらしい名前ですが愛着があり、ギター&ウクレレ教室は2代目のロングディスタンス・ランナーとなるわけです。(自然と短縮してロンディスと呼ばれることが多いです。)

 

そんな教室もできてから6年近く経ち、口コミのみのような形で存在していましたが、日記を書くようなつもりでHPを作ってみました。

 

ロングディスタンス・ランナーという名前はイギリスの小説家アランシリトーの「The Loneliness of the Long-Distance Runner」が由縁です。孤独ではないのでロンリネスは外しました。

ジャック・ケルアックの「On the Road」がアメリカのロックポップカルチャー(ヒッピーの要素が多い)のバイブルだとすると、イギリスのロック・パンクカルチャーのバイブルがこの「長距離ランナーの孤独」でしょうか。十代の頃に読んだときはとてもエキサイティングな本でしたが、今の時代に大人が読むとどうなんでしょうね。

 

画像はBOSSのOD-1 後期型  オーバードライブ系では一番好きな音です。昔ながらのよく知っている音というか、しっくりくるんですね。普通のロックにはよく合います。